魚レシピ

ノリコ風干物の作り方

こんにちは

のりのりキッチンラボのノリコです

干物って家で作れるの?!!!!

驚きとともによく言われます

答えを言うと「作れます」

こんな感じ

アジの開きです

「魚、さばけないけどできるかな」とか

「どうやって干すの」とか

順を追ってご紹介します

魚はさばかなきゃダメ?

そんなことありません

切り身でもできます

私はさばくのが大好きなので大量に買ってきて

干物やその他の料理を作ります

さばき方はたくさんの人がアップしているのでここでは書きません

ぜひ、ググってみてください

最初は切り身を買ってきて

「家で干物が作れる」を楽しんでくださいね

塩水につける

魚をさばいても切り身を買ってきても

魚を軽く洗ってザルで水を切ります

ボールに10%塩水を作ります

例えば

水1リットルに対し塩100g

水500mlに対し塩50gです

水の量は魚が浸るくらい

水の量を基準に塩の量を決めてください

こんな感じです(画像の魚はアジです)

20分浸したら上下をひっくり返し

さらに20分浸します

しっかり塩をきかせたいときは時間を長くしてみてください

「どれくらい長くしていいのか」は経験です

使っている塩や水でも変わってきます

基本は「20分、ひっくり返す、20分」です

仕上がりをご自分で食べてみて

「むむっっっ、これぞ私の好みなり」を見つけてくださいませ

つけた魚を流水で洗う

この作業を絶対にお忘れなく

以前、教えた友人がなぜかこの作業をすっ飛ばして

干しに入ってしまいました

塩辛くて食べられない

そりゃそうだろ

必ずつけ時間が終わったら

流し水で洗う」をお忘れなく

その後ザルで水を切りますザルやバットに並べて扇風機で乾かす

流水で洗った後、水を切ったらザルや流水で洗った後

水を切ったらザルや網付きバットに並べます

これはイワシの丸干し

この時、250匹くらい一気にさばきました(笑)

これはイカの一夜干しです

扇風機で乾かす方法は一緒

魚でもイカでもタコでも

お好みの干し加減になるまで扇風機にあてます

私は気が短いので「強風」一択

しっかり乾かすときもあれば

シットリと仕上げる時もあります

次に何の料理に使うのかによって乾燥具合を決めています

保存方法

すぐに食べる時は冷蔵庫保存です

3日以上食べないなぁという時は冷凍庫保存です

ひとつずつラップにくるみチャック付きビニールバッグに入れ

空気を抜いて冷凍してください

ひと月くらいで食べきってくださいね

作り始めはあまりのおいしさに

「冷凍する暇なんてない」になってくれると思いますが

のりのりキッチンラボ 干物ギャラリー

それでは最後にのりのりキッチンラボで作っている干物の一部をご紹介します

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佐賀の名物「エツ」です

この後唐揚げにしました

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もしかしたらすり身でしか見たことがないかもしれません
「エソ」です

カマボコなどの原料になります

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つぶらな瞳の「トビウオ」です

これは絶品

特に刺身用の小さなものが手に入ったら最高です♪

小さすぎるときは開かず、丸干しにします

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番外編「サバの干物の燻製」

これ、トマトと相性が抜群

写真が撮れたら魚やイカなどの燻製も投稿します

自分で干物ができるようになると魚料理の幅がぐっと広がります

ぜひ、切り身から挑戦してみてください

きっと、できるようになりますよ♪