こんにちは のりのりキッチンラボのノリコです
魚の味噌漬けと聞くと「たくさん味噌を使う」と思っていませんか?
実は少ない味噌でもおいしい魚の味噌漬けを作ることができます
私は味噌を自分で作っているので無駄にしたくありません
だから、いつもこの作り方で味噌漬けを作っています
「味噌を節約しつつ、味にもこだわった魚の味噌漬け」をご紹介します
鰆を三枚におろし、骨を取る
鰆を買ってきました
頭を落とし、三枚におろします
ちなみにこの鰆、税込み216円でした
安くて驚きますね
三枚におろしたら骨を取ります
なぜ骨を取るのかは以前書きました
取らなくてもいいんですが、取ると食べる時にパクパク食べられますよ
好みの大きさに切り分けます
小さいのはお弁当用、大きいのはおうちごはん用です
味噌を日本酒でのばす
味噌を日本酒でのばしていきます
味噌の量はこれくらい ↓
「エーーー、何グラムとかないのぉ」とよく言われるのですが、ないんです
多いともったいないので少な目に使い、足りない時は後から足します
繰り返し作っているとコツがつかめてくるので、最初は少な目で試して足りない時は足してください
日本酒を加えます ↑
ヒタヒタになるくらいです
味噌と日本酒は同じくらいの量を使っています
よく混ぜるとこんな感じになります ↓
これで準備完了です(*^_^*)
魚を漬ける
いよいよ漬けていきます
こんな感じに薄く容器に塗ります ↑
「えーーーー、こんなんでできるの」
できます!!大丈夫です!!!!
いつもこれくらいしか使いません
薄く塗った味噌床の上に鰆をキッチリ並べます
こんな感じ ↑
私は隙間なく入ってると嬉しく感じます
魚の上からまた、味噌を塗ります
こんな感じ ↑
そしてまた、その上に魚を並べます
魚の二段重ねです
その上からまた、味噌を塗り、蓋をして冷蔵庫に保存します
ひ一晩おくとこんな感じ ↓
水が出てきているのがわかりますね
触ると身も引きしまっています
味噌を拭き取り、焼く
味噌をキッチンペーパーなどで拭き取ります
この時、どれくらい拭き取るかはお好みです
焦げが嫌いなら丁寧に拭き取ります
逆に焦げが付いた方が好きなら手で味噌を取るくらいがおすすめです
そして一番のポイント
焼くとき弱火にしてください
塩焼きとは違い、とても焦げやすいです
弱火で焼き、焦げすぎないように何度も確認してくださいね
キッチンペーパーできれいに拭き取って焼くとこんな感じ ↓
私は焦げが好きなのでざっと執っただけで焼きます
こんな感じの仕上がりです ↓
お弁当にも入れました
味噌漬けってご飯との相性が抜群です
お弁当に入れると家族に喜んでもらえます
冷凍保存の仕方
味噌漬けは冷凍保存できます
味噌を好みの量まで拭き取って、ラップでキッチリ包み、チャック付きビニールなどに入れ、冷凍します
ひと月くらいで食べきるほうがおいしいですよ
ちなみに冷蔵だと二日くらいまでがおすすめです
三日を過ぎると辛くなっちゃいます
おまけのあら炊き
今回は丸ごとの魚を買ってきて、自分でおろしたのでアラがありました
頭を二つに割り、熱湯をかけ、ショウガ醤油であら炊きにしました
自分で魚をさばくとおまけのおかずが作れるので楽しいです
「味噌漬けは味噌を大量に使うから、もったいなくて」
と思い込んでいた時は私も味噌漬けをあまり作りませんでした
でも、この方法だとあまり無駄が出ないので気軽に作れるようになりました
ぜひ、作ってみてください♪